出演者
- マーティン・エスカランテ(sax)
- ウィーゼル・ウォルター(ds)
- テテ・レギア(b)
- 沼田順
- 中村としまる
OPEN 19:00 / START 19:30
前売¥3,500 当日¥4,000(+1drink order)
2025.5.30(金)
Weasel Walter/ Martín Escalante / Teté Leguía Trio 公演”
open19:00 start19:30
adv¥3500 door¥4000(+1drink order)
【出演】
Martin Escalanteトリオ:
マーティン・エスカランテ(sax)
ウィーゼル・ウォルター(ds)
テテ・レギア(b)
ゲスト:
沼田順
中村としまる
ウィーゼル・ウォルター(ds)、マーティン・エスカランテ(sax)、テテ・レギア(b)によるエクストリーム・フリー・ミュージック・トリオ。
ウィーゼル・ウォルターは自身のレーベル"ugEXPLODE"を主宰し、ECMでもおなじみのマルチ奏者、ハル・ラッセルのグループ“The Flying Luttenbachers"やリディア・ランチとの仕事でも有名。情け容赦ないハードなドラミングはラシッド・アリやトニー・オクスレーをさらに一段階推し進めたものだ。マーティン・エスカランテのサックスの異常さは特筆されるべきだ。こんな音を出すサックス奏者は世界中探しても見つからない。マルチフォニック、アルティッシモ、サブトーン、スクリーミングによるワンマン・オーケストラと言っても過言ではない。T.美川、沼田順、マーティンによるトリオ”MNE”の最新CD”MNE is not NME"も大好評を呼んでいる。テテ・レギアのテーブル・トップ・ベースも異常さに拍車をかける。フィードバックや磁界の乱れ、ジャンクの使用などを駆使し、通常のベース・プレイを解体する。このトリオのサウンドは鈍い轟音はなく、密度とダイナミクスは様々だが、退屈な瞬間や惰性はない。メロディーなし、ビートなし、バラードなし、ミッドテンポなし、ジェスチャーなし。'22年にリリースされた彼らの"Katyusha"(ugEXPLODE)の狂ったような音塊も必聴!
中村としまる
市販のミキサーに何の音も入力せず、ミキサーの自己発振、フィードバックを加工し修正し増幅させ独自の極端なサウンドを放射する中村としまるは、日本よりもむしろヨーロッパで評価されているのが現状だが、ヨーロッパのみならずわが国でも即興、ノイズ、アヴァンギャルド・シーンにおける最重要人物である。
沼田順
80年代後半より、大友良英らと共に三上寛のバンドで演奏を始める(この時はベース)。近年は本来のギターに持ち替え、さらにエレクトロニクスも加えて、即興、ノイズシーンを自由に動き回る。謎めいたグィングィンのギター・スタイル。アヴァンギャルドに特化したレーベル”doubtmusic"を主宰。